キャリアコンサルタント
小林めぐみからご挨拶
経営者コーチングを生業にするまで、「雇用される」方々のキャリア支援をメインで行っていました。しかし、個人が自立していくと「転職」という選択肢に至るケースが多く、組織の中でキャリア開発する限界を感じていました。個人のキャリア支援と同時に、経営者や組織側が社員のキャリア開発に責任を持つ重要性に気づいたのです。
それからは、「経営者コーチング」や「企業研修・組織開発」を軸に経営者や組織側の支援に注力してきました。
経営者がどんな組織を作りたいのか、どんな社員を育成したいのか、社員のキャリア開発をどう考えるのか。相談に乗りながら、時にはただ問いかけて思考の整理に付き合うこともありますし、感じたことを率直に伝えることもあります。
経営者コーチングを始めた頃は、「お客さまにどのような価値を返せるのだろう」と悩むこともありました。ですが、お客さまから社員の成長について聞かせていただいたり、社員一人ひとりが生き生きと働く姿を見せていただく機会も増え、今では自分の仕事の価値を感じています。
私の仕事は、経営者に寄り添うと同時に、経営者がもっとも大切にしている社員や組織の成長に「伴走」することです。寄り添いながら、自分一人では見られない世界や体験をさせていただけるお客さまには、日々感謝しかありません。
また経営者のみなさまは、社員、会社、家庭とさまざまなものを背負い、ひとりの人間として自分と向き合う時間が少ないです。社員のキャリア、組織開発に向き合いながらも、自分自身がどうありたいのか。コーチングを通してご自身の生き方やキャリアにも目を向けて欲しいと思っています。